東京の「名木・老樹」
 善福寺の「逆さイチョウ」 (2011年2月23日撮影)
 
所在地:港区元麻布1-6-21 麻布山善福寺境内
保護指定:国指定天然記念物。

この木は雄株で、幹の上部が既に損なわれているが、幹周りは10.4メートルあり、都内のイチョウの中で最大の巨樹である。樹齢は750年以上と推定されています。
また、 親鸞聖人がついた枝から生えたと伝えられ、根がせり上がり、枝先から下に伸びて逆さになったように見えることから「逆さイチョウ」と呼ばれています。 
(1992年設置の東京都教育委員会説明板より)

撮影したのが2月で葉を落としているのが残念。
 「天然記念物 善福寺の公孫樹」と彫られた碑が立っています(写真左)。
国指定天然記念物
善福寺のイチョウ
所在地 港区元麻布1丁目6番21号麻布山善福寺境内
指定 大正15年10月20日
 イチョウ(銀杏・公孫樹)は、イチョウ科の落葉高木で、中国原産といわれている。雌雄異株で、神社や寺院の境内樹・公園樹・庭園樹・街路樹として広く植栽されている。四月に開花し、十月には種子(イチョウの実)は成熟して独特の臭気を放ち、黄葉する。
 この木は雄株で、幹の上部が既に損なわれているが、幹周りは10.4メートルあり、都内のイチョウの中で最大の巨樹である。樹齢は750年以上と推定される。
 善福寺は、昭和20年の東京大空襲によって本堂が全焼した際、このイチョウの木にもかなり被害があったが、いまなお往時の偉観をうかがうことができる。
 根がせり上がって、枝先が下に伸びているところから『逆さイチョウ』ともいわれ、また、親鸞聖人が地に差した杖から成長したとの伝説から『杖イチョウ』の別名もある。
平成2年12月27日 建設 東京都教育委員会
 
 幹の反対側から。

空洞が出来ていますが、東京大空襲の際のものでしょうか。
 善福寺は、天長元年(824年)開山の、東京では浅草寺に次ぐ古刹。
安政6年(1859年)には初代アメリカ合衆国公使館が設けられました。
また当寺院には福沢諭吉の墓所があります。

写真左側に見えるのが「逆さイチョウ」です。
山門をくぐり、左手の墓地に入ったすぐのところにあります。
   
   2011年3月27日作成
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