東京の「名木・老樹」
 旧細川邸の「シイ」 (2010年5月16日撮影)
 
所在地:港区高輪1-16-25
保護指定:東京都指定天然記念物

幹回り8.13m、樹高10.8m、樹齢300年以上の大きなシイ。
港区高輪の旧熊本藩細川家の下屋敷に植えられたスダジイで、幹は切られて低く内部にあった空洞
は手当を受けています。
 細川邸は吉良邸へ討ち入りした大石内蔵助ら17名の赤穂浪士が預けられたところでもあります。
東京都指定天然記念物 旧細川邸のシイ
 所在地 港区高輪1丁目16番25号 高輪支所内
 指定  昭和36年1月30日
高輪支所の丘陵上に独立する単木で、樹高10.8メートル、幹周り8.13メートル、枝張りは東に6.7メートル、西に2.7メートル、南に5.6メートル、北に5.8メートルを測る巨樹である。幹の下部に大きな空洞があったため、昭和56年には大規模な外科手術を実施した。
 スダジイは、別名イタジイともナガジイとも呼ばれ、本州の福島県・新潟以南、四国、九州、沖縄に分布するブナ科の常緑高木である。葉は長楕円形で先は尖り大きな鋸歯がある。果実は先の尖った卵円形で2年目に熟し食用になる。材は建築や家具用に、またパルプ材に使われている。
 旧細川邸とは、肥後熊本藩細川家の下屋敷のことであり、元禄16年(1703)2月4日、赤穂事件の大石内蔵助良雄・吉田忠左衛門兼亮・小野寺十内秀和・原惣右衛門元辰ら17人が切腹を命ぜられたところとして、屋敷跡は東京都指定旧跡に指定されている。
 平成7年3月31日 建設 東京都教育委員会
幹は太く”外科手術”を覆い隠すように複雑な形をしています。
 東京都指定旧跡「大石良雄ほか16人忠烈の跡」
(細川家中屋敷跡)
   2011年3月27日作成
inserted by FC2 system