旧中川を歩く2
江東新橋〜平成橋 
2011年10月8日
前回の続き、蔵前橋通りが通る江東新橋から。

江東新橋上から見た下流方向。この先に架かっている橋はJR総武線橋梁。引き船が上流へ進んでいきます。
今回も旧中川の西側を進むことに。
この付近も自然環境を復元するよう整備されていて、コサギが何羽かいました。写真中央やや下、岩の影の白い点もコサギです。
JR総武線の橋梁を過ぎると対岸に「ようこそ江戸川区へ」と書かれた看板が。この付近の東岸は桜並木となっています。
先に見えるのは人専用のふれあい橋。
ふれあい橋のたもとでは、毎年8月15日に京大空襲の犠牲者の慰霊のための灯籠流しが行われています。
ここからは東京スカイツリーはちょうど川筋の延長上に見えます。
ふれあい橋を過ぎ、
100mほど行った東岸近くには、「逆井の富士塚」があります。
中川新橋手前。
旧中川沿いでは河口の平成橋付近まで釣りをしている人が結構いますが、この辺りでの川岸近くに魚がたくさんいるのが見えました。
JR総武線橋梁近くで見た引き船が戻ってきました。
江東新橋から歩き始めて約20分、去年3月に訪れた亀小橋まで来ました。

この橋の歩道部分には都電25系統の光景を描いたタイルが埋め込まれています。「25系統」は西荒川〜亀戸9丁目を走っていたそうです。
ちなみに亀小橋を西に行った浅間神社には都電のレールが残っています。

川上側(北側)の歩道。昼間の風景をバックに走る都電と、行き先表示が「西荒川」の都電。

川下側(南側)の歩道。夕方の風景をバックに走る都電と、行き先表示が「日比谷」の都電。
亀小橋から見た上流側。スカイツリーは建物が邪魔で見えません。
下流側の逆井橋とその上の首都高速7号線。竪川沿い歩きで来た所です。
逆井橋のすぐ南に架かる虹の大橋。写真手前の旧中川に飛び出ているコンクリート部は竪川が合流している部分です。
この付近から両岸は大島小松川公園となっています。
また、江戸時代、このあたりには逆井の渡しがあり、広重が名所江戸百景 第67景「逆井のわたし」として描いています。
オレンジ色のもみじ橋とさくら橋。ともに人専用の橋です。橋の東側の橋桁横にはどこかのクラブのものでしょうか漕艇が積まれていました。
もみじ橋を過ぎると、船堀橋ごしに旧中川の上にある都営新宿線東大島駅が見えてきました。
都営新宿線東大島駅。
旧中川上にある河川橋上駅で、江東区と江戸川区の区境にあります。
次の中川大橋の橋桁横にも漕艇が積まれていました。
中川大橋の南東側の小高い場所は大島小松川公園の「風の広場」。ここには旧小松川閘門の1つが2/3程度、土に埋まった状態で残っています。
旧小松川閘門。
この付近に昔日本化学工業があって、のちに六値クロムで汚染されていることが発覚。高濃度の鉱さいを「風の広場」へ移送しその上に土盛りして風の広場としたため旧小松川閘門が埋まっているらしいです。
以前来たとき江東0メートル地帯なのに小高い場所があって関門が埋まっているが不思議だったのですが、今回調べて理由がわかり納得。あまり知りたくない理由でしたが。
ここで小名木川が旧中川に合流します。

小名木川側から見た合流点。左から右へ流れるのが旧中川。かってはここも川の十字路だったのですが、埋め立てられて今はT字路。
ここも広重が名所江戸百景 第70景「中川口」として描いています。
最後の橋、平成橋。
東詰南側では小松川第二ポンプ所の大規模な工事していました。完成は2013年とのこと。
平成橋から上流側の眺め。
下流側。旧中川はこの先で東(左手)に曲がって荒川ロックゲートを通って再び荒川と合流します。

平成橋を渡って荒川ロックゲートへ向かいました。
   
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   2011年11月11日作成
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