隅田川を歩く3
新田橋〜新豊橋〜豊島橋〜石神井川合流地点 
2011年1月23日
新田橋
右岸も左岸もしばらく堤防が続きそうで、どちらを進むか迷いましたが、前回と同じく右岸(北区側)を選択。
黙々と堤防沿いを進みます。
次の新豊橋直前まで堤防が続き対岸を見ることができませんでした。
新豊橋
2007年(平成19年)に開通した、隅田川で一番新しい橋です。
 橋の名前は両岸の地名(足立区新田町と北区豊島町)から付けられたもの。
2009年度 土木学会デザイン賞最優秀賞を受賞したというプレートが左岸側に設置されています。

この付近は隅田川沿いにテラスが作られ、犬の散歩をする人やジョギングする人たちもいます。
また、新豊橋の足立区側はUR都市機構のマンション群「ハートアイランド新田」などが立ち並び、北区側もマンションを建築中で、スーパー堤防化が進んでいます。
新豊橋の上から下流側の眺め。この先で、隅田川は大きく蛇行していきます。
北区と足立区の境界線はここまで隅田川上にありましたが、この先の蛇行している流域では荒川河川敷のゴルフ場を越えて荒川まで達しています。
 この区境が、荒川放水路開鑿以前の旧荒川(隅田川)の流路で、「天狗の鼻」と呼ばれた突出部の先端がかっては荒川右岸付近まで伸びてました。
新豊橋の先は左岸(足立区)側のテラスはこの先で途切れているようなので、右岸(北区)を選択。
右手の建物は豊島五丁目団地、川向こうに見える赤いものは、第6方面消防救助機動部の消防車です。訓練の掛け声がこちらまで届いていました。
カーブに差し掛かる手前。
カーブの途中。現在の天狗の鼻の先端あたりでしょうか。
団地の先に橋らしきものが見えてきました。
橋は隅田川に架かる橋ではなく、荒川に架かる首都高速中央環状線の五色桜大橋でした。上層が内回り(板橋方面)、下層が外回り(江北方面)となっています。
その先のテラス脇に立つ隅田川旧防潮堤。
現在の堤防になるまで台風、洪水から地域を守ってきた防潮堤を後世に伝えるためにその一部をモニュメントとして残したものです。

豊島橋にもう少しのところで通行止め。テラスとその周辺を整備中でした。
金網越しに撮った豊島橋。新豊橋と同様アーチ橋です。
 迂回して豊島橋へ到着。
 2001年(平成13年)に架けられた橋です。
   現在の豊島橋の上流200mほどの「天狗の鼻」には、六阿弥陀詣をして霊場を巡る際に必ず使われることから「六阿弥陀の渡し」(豊島の渡しとも)と呼ばれる渡し船があり、詣の人々で賑わっていたそうです。
江戸 六阿弥陀詣は、六地蔵や五色不動、七福神巡りと同様、江戸っ子の行楽の一つで、春と秋のお彼岸に行基作の六つの阿弥陀如来像を祀った6カ所のお寺を参詣しましたが、巡拝の1番目の寺・西福寺と2番目の寺・延命寺が隅田川を挟んでこの近くにありました。
(現在も西福寺は北区豊島2丁目に、延命寺は恵明寺と名前を変えて川向こうの足立区江北1丁目にあります。)
 豊島橋の橋詰(北区側)から見た下流方向。
左岸の上を走っているのは中央環状線です。

豊島橋から先、右岸(北区)を行くか、左岸(足立区)を行くか。
右岸は再び堤防が続き隅田川が見えなくなるのに対し、左岸は少し先までは川岸を歩けそうです。
ただ左岸もその先は川沿いは歩けそうもなく、右岸にはこの先あらかわ遊園地あるので、迷った末右岸を選択しました。
 橋近くのUR都市機構用地。
スーパー堤防化のための盛り土のようです。ここにも豊島五丁目団地同様開発されてマンションが建つのでしょう。
 ところどころ落書きされた堤防が続きます。前回も見たような景色です。
 まもなく石神井川というところで通行禁止。首都高速中央環状線が隅田川を渡ってきて石神井川沿いに向かっています。
 やむなく少し戻ってから迂回すると、石神井川が隅田川に注ぐ手前にでました。
 石神井川に架かる新堀橋から。
石神井川が隅田川に合流しています。

駅が近いので、今回はここまでとしました。
   
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   2011年3月26日作成
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