隅田川を歩く5
尾久橋〜尾竹橋〜京成電鉄鉄橋
2011年2月26日
前回の続きから歩くため、日暮里駅から無人運転の舎人ライナーに乗って足立小台駅へ。

尾久橋(手前)と日暮里・舎人ライナー隅田川橋梁。(上手右岸から)
尾久橋上から見た下流側。
右岸の先にテラスが見えるので、今回も右岸を選択。
尾久橋を渡って荒川区側へ入り、一旦堤防から離れて道路に沿って都道459号を進むと、スーパ堤防化してテラスになっているところに出ました。
新豊橋−豊島橋間の”てんぐの鼻”にもあった隅田川旧防潮堤を記念したモニュメントがここにも。
テラスの南側には都立尾久の原公園があります。
この公園は
「工場跡地に生まれた湿性地の保護に重点を置いて多様な生物生育環境の創出を図るのを目的として、公園の整備をしています」(園内案内板より)
そのため、園内はほとんどが原っぱと湿地で、昔、家の近所にもあった原っぱと水たまりのある原っぱの広いもの、といった雰囲気です。
ペットと遊んでいる人やのんびり日向ぼっこをしている人達で結構賑わっていました。
 
また、公園の中心にある通称トンボ池は、貴重なトンボの生息地となっているそうです。
公園で小休憩をとると、隅田川テラスに戻ってさらに下流へ向かいました。
この付近は尾久の原公園の前だけしかスーパー堤防化されていません。とはいえカミソリ堤防の内側にテラスを整備しつつあり、近々隅田川の川面を見ながら歩くことができるようになるようです。

今回はまだ工事中なのでカミソリ堤防沿いに進みます。
東京電力東尾久変電所の敷地に並ぶ碍子(がいし)(碍子という名称で正しいと思いますが・・)
途中堤防沿いから外れて道路に出た、町屋5丁目と6丁目の境界付近には「新渡し」の説明板があります。。
町屋6丁目第2アパートの前付近では再びスーパー堤防化によりテラスが出来ています。
が、すぐにふたたびカミソリ堤防。
ここも堤防の外ではテラスを整備中でした。
出来上がれば尾久の原公園前から次の尾竹橋まで隅田川の川面を見ながら歩くことができるようになります。
尾竹橋へ到着。

 尾竹橋は昭和9年3月に関東大震災後の復興事業の一環として計画、架橋されました。
 現在の橋は、橋脚の老朽化に伴い、平成4年に現在の橋に改架されたものです。
 尾竹橋の左岸にある帝京科学大学付近ではスーパー堤防化の工事をしていましたが、大学の建物の前に丸い輪切りのようなオブジェがありました。
帰ってから調べたところ、帝京科学大学のオブジェは、「お化け煙突」の一部を使ったモニュメントでした。
 「お化け煙突」は、かつての東京電力千住火力発電所の4本の煙突で、角度によって煙突の数が違って見えるため「お化け煙突」と呼ばれていましたが、昭和39年に煙突が解体され、その一部が千住火力発電所のそぼにあった元宿小学校の滑り台として残りました。
 その後、元宿小学校が統合により移転した跡地に帝京科学大学が建てられ、今度はモニュメントとして残されているそうです。

 上半分が実物の煙突だそうです。背後の丸く見える部分には、4分割して煙突が1本、2本、3本、4本と見えている様子が描かれています。
 
   
尾竹橋から見た下流側。両岸ともしばらく川沿いを歩けません。
これまで通り右岸を歩いたのですが、堤防沿いにはフェンスが続いていて、カミソリ堤防にすら近づけませんでした。
できるだけ隅田川沿いを、と彷徨っているうちに出くわした、「尾竹橋公園」前にある「お茶屋の渡し(お竹の渡し)」説明板。
この公園からもカミソリ堤防の手前に柵があって近づけません。
さらに道なりに歩いて行くと民家とマンションの間に上水千住水管橋がありました。
 
またこの近くには「一本松の渡し」説明板も。
 結局隅田川の川面を見ることなく、町屋付近の蛇行部分を通過して京成本線のところまで来てしまいました。
 京成本線の高架をくぐり、高架沿いに隅田川方向へ進むと、ようやく隅田川に架かる京成電鉄鉄橋の袂にでました。
   
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   2011年3月26日作成
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