隅田川を歩く8
水神大橋〜白鬚橋〜桜橋
2011年3月05日
水神(すいじん)大橋。
橋名は左岸にある「隅田川神社(水神宮)」にちなんだものです。

創架は1989年(平成元年)。東京都の防災拠点として位置づけられている汐入公園と東白鬚公園を繋ぐ連絡橋として計画され、当初は歩行者専用橋でした。現在のように自動車道路供用となったのは1996年(平成8年)からです。
 
 水神大橋の100mほど下流には「水神の渡し」があって真崎稲荷と隅田川神社を結んでいました。
広重の 第35景「隅田川水神の森真崎」でも、左岸から見た渡しが描かれています。

しばらく進んだ所に、岸に入り込んでいる河口のような地形があります。
ここは今は瑞光橋公園となっていますが、かってここには隅田川貨物駅構内に掘り込まれた運河の水位を調節し、駅構内と周辺地域を水害から守るため建造された汐入水門がありました。
今も水門跡が残っています。
入江の入り口で休むユリカモメ。
スーパー堤防は瑞光橋公園の手前で終わっていますが、傾斜型堤防が白鬚橋まで続くのでそのまま、東京スカイツリーを見ながら川下へ。
白鬚橋の手前ではサンクチュアリとなっていて生き物の生育できる場所となっています。
また、堤防から道路を挟んだ所には石浜神社があります。(2010年11月3日撮影)
白鬚橋。
創架は1914年(大正3年)。
地元の人達の基金によって、有料の木橋が架けられたのが始まりだったが、採算があわず後に東京府に移管された。
 現在の橋は関東大震災後の震災復興事業の一環として 1931年(昭和6年)に架け替えられたもの。
橋上から下流方向の眺め。
橋の西詰北側には、この近くに「橋場の渡し」のあったこと、明治の元勲三条実美の別邸「対おう荘」があった事が書かれた説明板があります。
 
   
白鬚橋から右岸は少しの間、また堤防沿いに歩くことになります。テラスは白鬚橋のすぐそばまで来ているのでそのうち歩けるようになるようです。
ジョギングコースになっているのでしょうか、ところどころに地面に距離らしき数字が。
200m程進むとテラスへ出ることができます。

テラスを歩き始めると、このあたりではところどころブルーシートハウスが並んでいました。
 防護柵は模様付き仕様のものも見られるようになりました。これまで特色のある防護柵がほとんどなかったのですが、これからはいろいろな模様の防護柵が出てきます。
 桜橋手前のテラスには「河口から8km」の道標があり、その先の橋水上バス乗り場には、隅田川距離標のプレートが壁面にありました。
隅田川総延長23.5kmに対し、河口から7.9kmということは、全流域の3分の2を歩いたことになります。
桜橋。
隅田川唯一の歩行者専用橋で、両岸の隅田公園を結んでいます。
X字型をしているのですが、上空からの写真でないと分かりずらいです。
今回はここまで。
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   2011年3月26日作成
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